不妊治療
今回は不妊治療についてお話しさせていただきます。
まず不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしない性交渉をしているにもかかわらず、1年間妊娠しないもののことです。
しかし、何らかの基礎疾患がある場合は1年間といわず不妊症を疑った方がよいと言われています。
近年、5組に1組の夫婦が不妊症といわれています。
その原因は女性だけではなく男性側にも充分原因があるといわれています。
女性側の主な原因
女性側の主な原因としては、子宮内膜症、子宮筋腫などの疾患からくるものや、過激なダイエットによる体重減少や過剰な体重増加による月経不順、クラミジアなどによる感染症、子宮頚部の奇形などがあげられます。
男性側の主な原因
男性側の主な原因としては、糖尿病、動脈硬化による性機能障害(ED)、精子の動きや数が少なくなっているものもしくは精子事態が作られなくなっている造精機能障害があげられます。
その他の原因
基礎疾患以外の、これらの原因は晩婚化によるもの、食品添加物の過剰摂取、過激な体重の増減、ストレスなどがあげられています。
基礎疾患以外が原因による不妊症は乱れた生活リズムによる性周期の乱れや造精機能の低下によるものがあげられます。
上記に対して当院ではアプローチしていくことが可能です。
鍼や灸などで冷え性の改善を行うことにより、乱れた性周期を整え妊娠しやすいからだ作りを行うことが可能となります。
さらに鍼治療やマッサージによるリラクゼーション効果により、不妊治療中のストレスを緩和し妊娠の効果をあげます。
不妊症はすごくデリケートなものです。
治療のことでまた不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。