活性酸素
こんにちはエミシア鍼灸接骨院の鈴木です。
この地方も梅雨に入り体の不調が出てくる時期だと思います。
さてではなぜ怪我もしてないのに体が痛くなることもあり、おもだるくなるのでしょうか。
それはただ梅雨だからではなく体内にたまった活性酸素のせいかもしれません。
活性酸素とは
そもそも活性酸素とはなんなのでしょうか。
活性酸素とは日常生活の中でいろいろなところから生成される毒素です。
例を挙げるとタバコ、お酒、紫外線、排気ガス、激しい運動、電磁波、お薬、薬品など周りのありとあらゆるものに含まれています。
そのほかにも呼吸からでも代謝産物として活性酸素は産出されます。
地球上で生物は酸素の中で生きるため酸素から生れる毒活性酸素を体内で解毒除去=抗酸化できるように進化して時に酸化を利用しながら生命維持をしてきました。人間は呼吸をするとき2%が体内活性酸素となります。しかし活性酸素は過剰な生成と通常では起こらない場所での生成は体内のシステムバランスを崩し様々な病態へとつながると考えらます。活性酸素は主に4種類に分かれており1日に10億個生成されるといわれています。
その中でも一番酸化力が強いのがヒドロキシラジカルです。体の細胞の中の生体膜、核酸、蛋白、そのほか生体内活性因子などに強く反応して様々な障害を体にきたします。
6月の体の不調の原因は実は体の中にある活性酸素の原因かもしれません。
活性酸素には脳にまで影響を及ぼすそうですが、水素を吸うことにより脳の認知能力が向上して学能力及び記憶力の向上が見込まれます。そのほかにもうつ病など精神疾患にも効果があるといわれています。