人の体は約60％が水分でできています。

その中で3分の2は細胞の中に含まれるものと

残りは血液の中や細胞と細胞の満たしているものがあります

水分は細胞に栄養を送り、老廃物を除去する働きをします。

しかしそのバランスが崩れてしまうと細胞に栄養が送れず、老廃物も除去できなくなるため

細胞と細胞の間に水が溜まり、増加してしまったのが「むくみ」です

①足は第2の心臓と呼ばれ筋肉の伸び縮みにより、血流を下から上とあげます。

これをポンプ機能と呼びます。

ポンプ機能が働かなくなると血流が悪くなり、むくみに繋がります。

・長時間同じ姿勢でいる

・運動不足による筋力低下

・過度なダイエット

②塩分には水分を抱え込む性質があり、余分な水分をうまく排出できず体の中に溜まってしまいます。

よって塩分のとりすぎは良くありません。

③ 温度変化のない環境の中で過ごしていると体温を調節する発汗などの自律神経の働きが鈍くなり水分代謝が低下してしまいます。

この時期、エアコンの部屋ばかりにいてしまい、ますが、温度変化がなくなるため良くありません。

女性は男性よりも筋肉量が少ないため、足がむくみやすい傾向にあります。筋肉量が男性に比べ少ない女性は、心臓に向かって血液を押し戻す働きのポンプ機能が弱くなってしまうためです。

日常のちょっとした工夫で予防および対処することができます

①その場でかかとの上げ下げ

②椅子に座ったまま、つま先とかかとの上げ下げ

③むくんでいる場所のマッサージ

④お風呂に浸かる

他にもたくさんありますが、以上の4つはすぐに行うことができます。