眼は、レンズの役割を果たす水晶体を光が通る時に、水晶体周囲の筋肉（毛様体筋）を収縮させる事によりレンズの厚みを変えてピントを合わせます。

遠くを見る時には毛様体筋(目の中にある筋肉)がリラックスをしています。

逆に近くを見る時には毛様体筋が緊張し続けています。

①長時間のパソコンやタブレット、テレビ、携帯の見過ぎ

集中していると自然とまばたきする回数が減り、目が乾きやすくなります。

乾く事によって必要以上に目に負担がかかってしまいます。

そして画面を近くで見てしまう為、毛様体筋が常に緊張している状態になってしまいます

例えば常に力をグッと入れている状態になるので筋肉が疲れてしまいます。

②眼鏡やコンタクトレンズの度が合わない

本来は眼の働きを助けるはずが、度の合わない物を使用することによってピントを合わせようと、毛様体筋が常に酷使することになってしまいます。

③目薬の使いすぎ

目が疲れたら目薬をさすという事は良いですがさしすぎることによって、目を守る涙が流されてしまいます。

目の症状

目が重い、痛い、かすむ、しょぼしょぼする。まぶたがピクピクする。

身体の症状

肩こり、倦怠感、頭痛、めまい、吐き気

目が疲れた時の対処方法・予防

①パソコンや携帯を使用する時には時間を決めて

1度休憩を入れる

②目元を温める

目の周りの筋肉を温める事によって血流が良く

なりコリがとれ筋肉がリラックスします。

③目の体操

目を動かす事によって目や筋肉の血流が良く

なりコリが取れ筋肉が柔らかくなります

やり方

1 目をギューとつぶる → 目をパッと開く

2 目を左右に動かす

3 目を上下に動かす

④鍼灸治療

実は目の疲れに効くツボが顔にあります。

例えば眉尻と目尻を結んだ線の真ん中の外側のくぼみで、太陽と言います。

そのくぼみを指でぐっーと押す事でも効果はありますが、鍼を行う事で直接筋肉に入り

血流が改善します。

プラス目の疲れにも良いですが、太陽は目のむくみやクマの解消、老眼の緩和、また肩こりからくる頭痛やめまいにも効果があり目の疲れ以外にも他の症状にも効果がたくさん現れます。

鍼は注射のイメージがして怖い‥

という方もいらっしゃるかもしれません。

実は鍼は髪の毛の太さと同じでものすごく細いです。

そして鍼の先端も注射とは違い丸みを帯びている為、痛みがありません。

目の疲れが気になる、鍼に興味がある方はぜひお気軽にスタッフに声をかけてください‼︎