頭痛の原因
これからの台風で体に及ぼす影響と片頭痛について
片頭痛は体の筋肉や血管、神経などいろいろな原因があります。今回はよくある雨降り前の片頭痛、気圧の変化からくる頭痛についてお話したいと思います。
頭痛はなぜ起こるのか?
そもそも頭痛とはなぜ出てしまうか?です。
体全体の痛みは体がいわば悪い状況を知らせるサインになります。
例えば、関節を曲がらない方向に曲げてみようとしてみてください。とても痛いですよね?あれは感覚受容器が体に負担がかかる方向にまげられると壊れてしまうから防衛反応を促すサインになります。それが反応することにより体は反対方向に関節が曲げられないように力を入れ、そこから逃げ出して体を守る逃避反応があるわけです。体の痛みがあるということは異常のサインになります。
頭痛も同じことがいえます、頭痛は例えば気圧に耐えられない筋肉が固まっていたりすると頭を押さえつけられたような痛みが出ます。筋肉が正常なかたさであれば伸び縮みして耐えられますが、固いと伸びないため筋肉の圧が上がって痛みが出てしまいます。
これが筋緊張性頭痛と言われます。
また脳や頭の血管が過度に広がり、逆に緊張しすぎて血管が極端に狭くなることがあります。これもまた体が異常をきたしているのでもとに戻してあげてほしいという体のサインなのです。
頭の血管が広がる原因として、運動時の血管拡張や飲酒による拡張による頭痛もあります。逆に血管が収縮しすぎて痛みが出ている場合もあります。これらの主な原因は喫煙、ストレス、不眠など一番たくさんあると思います。どの様な頭痛にしても全て原因がありますのでそこの原因を見つけなけばなければなりません。
一度、頭痛が定期的に出てしまう方、お悩みの方は一度ご相談ください。