ぎっくり腰
こんにちは。エミシア鍼灸接骨院の牧野です。
年末に向け早めに掃除をする方、夏物の片付けや冬物を出す方、いろんな方がいらっしゃると思います。
そんな普段やらないことを急にやることで腰や背中への負担が大きくかかり、ぎっくり腰になる方が多いと思います。
そんなぎっくり腰についてお話ししていきたいと思います。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症といいます。
なにかの拍子に急に腰が痛くなる症状です。
原因はたくさんあり、重いものを持ち上げた時、くしゃみや咳をした時、前かがみになった時、同じ姿勢を続けていた時、立ち上がろうとした時等
日常での何気ない動作で起こります。
安静にしていれば症状は緩和しますが適切な対処ができない場合、慢性腰痛になることもあるため注意が必要です。
ぎっくり腰は
腰の骨ではなく、腰、背中の筋肉の損傷です。
若いから、鍛えてるいからぎっくり腰にならないというわけではありません。
ぎっくり腰の原因
起こるのかというと、筋肉の緊張が強くなっていたり疲労がたまっていたりしているからで背中、腰への負担が日常から溜まっていくとある日にキャパオーバーとなり、なにかの拍子に急に痛くなったりします。
太ももの裏、表の筋肉の緊張が強かったり骨盤が歪んでいたりするのも、ぎっくり腰を引き起こす原因になります。
ぎっくり腰の対処法
ぎっくり腰になった時は
安静にし、2~3日氷で冷やすのが良いです。
入浴は避け、シャワーのみにしてください。
入浴してしまうと、悪化してしまう可能性があります。
ある程度痛みが軽減してきたら筋肉が固まってきて、痛みはないが違和感や突っ張る、動きが制限されるなどがありますので、マッサージや温めることで筋肉をほぐし、症状を緩和させていきます。
治療としては
鍼治療、マッサージ、温熱療法があります。
鍼治療はぎっくり腰になったばかりでも即効性があり、深部まで刺激が入るので痛みの軽減が見込めます。
マッサージは負傷後に行うと悪化させてしまう為、痛みの出ていない関係のある場所にしかできません。
痛みが軽減し、筋肉が固くなっている時はほぐすのに有効です。
温めることも同じです。
インナーマッスルを鍛えることにより、ぎっくり腰を腰痛予防することもできます。
インナーマッスルは体幹ですが、体幹の筋肉を鍛えると腰周りに自分の筋肉でコルセットを作ることができて予防になります。
エミシアでは鍼治療、マッサージ、インナーマッスルを鍛える楽トレなどがあります。
腰痛などでお困りでしたらご相談ください。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。