楽トレについて①
こんにちは。エミシア鍼灸接骨院の小桐です。
みなさん楽トレをご存じでしょうか?
寝ているだけで楽にトレーニングが出来る?
インナーマッスルを鍛えることが出来る?
などなど聞いたことはあっても良く分からないと思います。
今回は当院にある楽トレの効果、特に筋肉についてお話をさせて頂きます。
最後に皆さんのインナーマッスルはどのような、状態なのかチェックします!!
楽トレとは?
「楽トレは寝ながら楽にトレーニングが出来る」
というイメージが多いと思いますが実は違います。
楽トレとは「日常生活を楽にするトレーニング」です。
日常生活を楽にするために体の筋肉の中でも深いインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルとは?
全ての筋肉には白筋繊維(速筋繊維)と赤筋繊維(遅筋繊維)の二つに分かれています。
白筋繊維=瞬発力・パワー →動かす筋肉
赤筋繊維=持久力 →支える筋肉
上記のことから
背骨(脊柱)に近い方が持久力の高い赤筋繊維が多いため、背骨周りの筋肉をインナーマッスルと呼びます。
① 体を支える筋肉=インナーマッスルが弱くなる
② 背骨を支えることが出来なくなる
③背骨がゆがむ
④体の土台の骨盤がゆがむ
⑤骨盤周りの筋肉(腰)が縮む=常に力が入る
⑥筋肉に痛みが出る
このようにインナーマッスルが弱くなると、負の連鎖が続いてしまいます。
背骨(脊柱)とは?
背骨とは首からお尻のあたりまである骨です。
1つの骨ではなく椎骨と呼ばれる骨がつながって、その総称を背骨(脊柱)と言います。
首 : 7個
胸 : 12個
腰 : 5個
おしり
横から見ると腰は前に出て、胸は後にいき首は前に出るというS字を描いています。
S字になることによって、身体にかかる重力を分散し、重たい頭を支えている筋肉の負担をへらしています。
もしこのS字が崩れてしまうと身体に大きな負担が、掛かり痛みが出てしまいます。
インナーマッスルで大事な筋肉は?
インナーマッスルを付けるといっても大事な筋肉があります。
それは“腸腰筋”と“腹横筋”です。
●腸腰筋
場所 : 股関節の付け根
働き :①足を上げる動作
②腰の骨のS字型を維持する
③唯一重力から身体を守る
●腹横筋
場所 : 腹部全体を覆うようについている
働き : ①腹圧を高める
②身体のコルセット=骨盤を安定させる
あなたのインナーマッスルはどんな状態?
①小さいボリュームで、おなかの動きが悪い
→インナーマッスルが弱い
②小さいボリュームで、おなかの動きが良い
→・インナーマッスルがある
・インナーマッスルが上手く使えていない
③ボリュームを上げることが出来るが、あまり感じない
→インナーマッスルが細いor ない
皆さんのインナーマッスルはどうですか?
最後に
今回は楽トレでも筋肉をメインでお話をさせて頂きました。
ですが楽トレにはインナーマッスルを鍛える以外にも、身体の内側から変える効果があります。
そのお話は次回させて頂きます。
何か不明な点や気になる事がありましたら、気軽にスタッフに声をかけて下さい。
しっかりと対応をさせて頂きます。