シワ、たるみ、二重顎、ほうれい線顔の筋膜ケアでお悩み解決。
たった週1回でもOK!簡単な方法で、スッキリ引き締まったフェイスラインを目指しましょう
顔のたるみやシワが気になる原因の一つとして、筋膜のヨレが関係していることがあります。特に顔の中で一番自由に動かせるのは唇ですが、実は日本語の発音は「あ・い・う」といったように、口を横に動かすことが多いのが特徴です。顔の筋肉は頭や首の筋肉と縦に繋がっているため、横方向に動かすことで筋膜に負担がかかり、ヨレが生じやすくなります。
加えて、コロナ禍での長期間のマスク生活により、普段よりも口を動かす機会が減り、表情を作ることが少なくなったことで、顔の筋肉が使われなくなりました。その結果、筋膜の弾力が失われ、たるみやシワが目立ちやすくなったケースが増えています。
筋膜が硬化すると、顔全体に老けた印象を与える原因になります。だからこそ、表情筋や筋膜を適切に刺激するフェイストレーニングが重要です。顔の筋肉は、効率よくトレーニングするために、鼻を境に上下に分けて行うのがおすすめです。毎日行う必要はなく、週に1回でも十分な効果が期待でき、たるみやシワの改善を助けてくれます。
目じりのシワ
片目の目じりのシワを指で上下に引き伸ばし、シワが消える位置で固定します。口で「お」の形を作り、逆方向に動かして5秒固定。指を離しても緊張を保ち、逆側も同様に行います。
鼻横のほうれい線
逆の手で目と目の間の鼻筋を押さえ、鼻横のほうれい線が消える位置でしっかり固定します。次に、口を「お」の形にしてから、固定した方向とは逆に口を動かして5秒間キープ。その状態を保ちつつ、ゆっくりと口を元に戻します。
口元のシワ
唇を「お」の形にし、両手を鎖骨と胸の間に置きます。下唇を上唇で強く吸い上げ、その吸引力で頬を引き上げるイメージで行い、元に戻してリズミカルに繰り返します。
二重顎
舌の裏を上顎に押し付け、両手をデコルテの中央に重ねます。首を曲げて顎を手に触れさせたら、舌で頭を上に押し上げるイメージで顔を元の位置に戻します。
口角の下がり
「い」の口を作り、両手で口角を頬に向かって引き上げます。そのまま力を緩めず、口をできるだけ開いて「あ」の形にします。完全に開いたら、再度「い」の形に戻して繰り返します。
まぶたのたるみ
親指を立てて「グッド」の形を作り、腕を前に伸ばす。そのまま親指に視線を固定し、顔を左右、上下、斜めに動かす。視線を絶対に外さないよう、集中して動きを繰り返す。