関節痛チェック
こんにちはエミシアの伊藤です。
本日は関節の痛みについてお話しします。
関節が炎症を起こしていたり、痛風の発作が起きたりして痛みを感じる場合があります。左右両方の関節、手足の関節が同時に痛む場合は、関節リウマチなど全身性の病気が考えられます。筋肉の痛みや発熱、身体がだるいなど、関節以外にも症状が現れていないかを確認してみましょう。
関節痛のチェックポイント
①次のような症状の有無を確認する
・発熱
・腫れ
・関節のこわばり
・筋肉の痛み
・脱力感
・倦怠感
② 次のような症状の現れ方を確認する
・ひざや肩など、左右のうち片方の関節か両方か
・症状が急に現れたか、続いているか
・朝夕で差があるか
症状別解説 代表的な病気での典型的な症状経過を示します。
1.急に強い症状が現れた場合
足のつま先に痛みや腫れが現れたり、高尿酸血症の経験があったりする場合、痛風が疑われます。発作の際には尿酸値が高いとは限らず、治療で急に低下した場合にも症状が現れることがあります。悪寒や発熱、急な膝関節の腫れが現れた場合や、皮膚に傷があったり、手術や注射をしたりという場合、化膿性関節炎の可能性があります。この場合には、緊急で対応が必要です。
2.複数の関節で長期間症状が続く場合
左右両方でほぼ同時に症状が始まり、手首や指の関節中心に朝に症状が強い場合、関節リウマチが疑われます。痛みは気候や体調にも左右されます。多くの膠原病でも似た症状を伴います。
このような症状による不安がございましたら、エミシアにご相談ください。