関節の痛み
こんにちは!
エミシア鍼灸接骨院の牧野です。
今日は関節の痛みについてお話をさせていただきたいと思います。
関節の構造
まずは関節の構造から説明していきたいと思います。
関節とは体を支えたり内蔵を保護してくれる役割を持ちます。
骨と骨をつなぐ部分を関節といいます。
主な関節は肩関節、肘関節、手関節、股関節、膝関節、足関節があり、関節は場所により様々な形態と機能を持ちますが基本的な構造としては関節軟骨が骨の表面をを被っており、関節同士がぶつかり合わないようにクッションの役割を果たしています。
靭帯は骨から骨へとつきグラグラとしないように関節を補強しています。
関節包は関節を包み込み、この内側にある滑膜とうところから関節液というのを分泌し、この関節軟骨と関節液により関節はなめらかに、スムーズに動かすことができ、痛みを感じません。
外傷性と非外傷性
関節の痛みには外傷性と非外傷性があります。
外傷による関節の痛み(捻挫)は怪我をした関節の腫れ、痛みが見られます。
ラグビーで膝にタックルを受けて膝関節を痛めは、膝に直接外力が加わって損傷してますので外傷性(直達外力)になります。
バレーボールの着地の際に膝を捻って痛めたは非外傷性(介達外力)になります。
これらの症状は損傷の程度で変わってきますが、痛みを感じにくい靭帯(例:前十字靭帯)もあるため「あまり痛くないから大丈夫」とは考えてはいけません。
高度の靭帯損傷があっても1~2ヶ月程で日常生活に支障がないくらい歩けたり生活できるレベルには回復しますので、少し痛いけど日常生活に問題ないからいいや等とは考えずに、すぐにお近くの専門医への受診をおすすめ致します。
すぐに病院に受診できない時はRICE処置を行ってください。
まずは、安静にし痛みの出てる場所を冷やしてください。
弾力包帯等で圧迫し、痛みの出てる部位を心臓より高く挙げるようにしてください。
詳しく知りたい、どうしたらいいかわからないときはご相談ください。
スタッフがしっかりと対応させていただきます。