肩こり
今日は肩こりについてお話していきたいと思います。
肩こりは一概に固くなって痛みがでるわけではありません。筋肉だけではなく神経からも影響がでてきます。目の使い過ぎで目の奥の筋肉が固くなることによってそこをかばうために首の筋肉や肩の筋肉が固くなる場合が多いですが自律神経の乱れからくる肩こりもあります。いろいろな原因がありますが、本日は自律神経からくる痛みについて詳しくお話をしていきたいと思います。
ただ単に筋肉の疲労だけではない
筋肉は固くなるのは神経伝達や神経の過剰な興奮からかるものが多い、自律神経とは体自体の調節をする無意識に動く神経です。怒る、悲しい、安心、興奮などからきて緊張状態やリラックス状態を作り出すものです。自律神経からくる肩こりは緊張状態が続いて固くなります。体が闘争反応、防衛反応が引き起こしてしまっています。そのため筋肉自体は使ってもいなく、疲れてもないのに固くなってしまいます。ですから肩もみやマッサージだけでは取れてこないのが現状です。この場合は神経を落ち着かせて体をリラックスさせてあげればおのずと肩こりは解消されます。
自律神経はとても敏感
体は全部神経伝達によってコントロールされています、体は自分が思うよりもかなり繊細です。気づかないところで緊張していることに気づかないことが何年も続くと体は疲労がたまってきます。ストレスを感じたり内臓の不調をほったらかしにしたりすると神経は緊張し続けます。その結果体全体が固くなり肩こりだけではなく慢性的な腰痛、全身の重だるさなどが出てきます。
体の状態に向き合う、自分自身を知ることが大切
肩こりは常に起こっていて誰でも可能性があります、ですから全体を含めて体の状態を知ることが大切です。つらい時はしっかりと休む、適度な運動をするなど。体にとって素直に向き合ってあげることが重要です。